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赤い目のドラゴン

私は子どものとき、マンガやテレビばかりみていて、ちっとも本を読まなかったのに、本に興味はあって、学生のころから書店、図書館は欠かせないものになりました。それでも、読むスピードがとても遅くて(特にフィクション)、好きなわりには読み終えた本はかなり少ないと思います。
それに引き換え、うちの子たちはたくさん本を読みます。図書館も自転車で行ける距離にあるので、一人で、時には二人でどんどん借りてきます。

今日は私が一人で、子どもの本のコーナーに行ってきました。
嫌がるだろうなあと思いつつも、出来たら子どもに読んであげたい絵本を1冊と、下の子が好きそう!と思った本を数冊借りてきました。
学校から帰ってきた下の子に「こんなの借りてきたよ~」と見せると、すぐに手に取って読み出しました。
私は合唱の練習に出かける前だったので、「これは後で一緒に読もうと思っているのよ」と言って絵本は私の机に置きました。

練習から遅く帰ってくると、下の子どもは絵本のことを覚えていて、「一緒に読むんだよね~」と一言。近くにいた上の子も寄ってきてくれました。(実は、上の子は、下の子と私の約束を知らなかったので、うっかり、最初の方を一人で読んでいて、下の子に怒られたらしい)
赤い目のドラゴン (大型絵本)赤い目のドラゴン (大型絵本)
(1986/12)
アストリッド・リンドグレーン

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さて、お話ですが、"わたしとおとうと"はぶた小屋で赤ちゃんぶたが生まれた次の日、そこに小さなドラゴンを見つけます。そして、ドラゴンの"すきなもの" として、ろうそくを餌として与えたりします。
「えー、ろうそく食べるの~?」「肉、やればいいのに~」とか言いながら、一緒に読みました。(子どもたちは途中、効果音もいっぱい入れてくれました)
「やかまし村」や「ロッタちゃん」に親しんだ私には、このドラゴンの絵が異質でしたが、でもだから、お話が生きるんだなあと、読み終えて思いました。
ドラゴンの存在にたいする主人公の反応は、「お茶の時間にきたトラ」(The Tiger Who Came to Tea)に共通していて、静かな感じが好きです。

絵本を借りようと思ったときは、今更読み聞かせなんて、嫌がるかなと心配もしましたが、子どもたちが読んで欲しいと思ってくれたことがとてもうれしかった。
こんな可愛い子どもたちを見ると、鬼になっている時間が多い自分に反省しきりです。