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アバウト・ア・ボーイ

アバウト・ア・ボーイ 【ベスト・ライブラリー 1500円:第3弾】 [DVD]アバウト・ア・ボーイ 【ベスト・ライブラリー 1500円:第3弾】 [DVD]
(2009/10/02)
レイチェル・ワイズニコラス・ホルト

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アバウト・ア・ボーイ(About a boy)

監督:クリス・ワイツ、ポール・ワイツ
脚本:ピーター・ヘッジズ、クリス・ワイツ、ポール・ワイツ

出演
 ヒュー・グラント:ウィル
 ニコラス・ホルト:マーカス
 トニ・コレット:フィオナ(マーカスの母)
 ヴィクトリア・スマーフィット:スージー
 レイチェル・ワイズ:レイチェル
 アウグストゥス・プリュー:アリ(レイチェルの息子)
 ナタリア・テナ:エリー

ヒュー・グラント主演だし、軽いコメディだと思っていたのですが、
けっこうシリアスでした。
コメディの部分もかなりあるのですが、子どものいじめ問題も絡んでくるし、
かなり深刻な事件も起きるので、ウィルのいい加減さを
コミカルに描いていても、あまり笑えませんでした。
男の子マーカス役のニコラス・ホルトが演技を感じさせない演技をするので、
母子家庭内での負の部分の心理描写がかなりリアルに迫って来るのです。
なのでドラマと思って観ると、その割にちょっとクスッとするところもあって、
深刻になり過ぎなくていいと思えます。

それにしてもこの邦題、思い切りそのままカタカナですね。


本も出ているようで、ちょっと気になります。
アバウト・ア・ボーイ (新潮文庫)アバウト・ア・ボーイ (新潮文庫)
(2002/07)
ニック ホーンビィ

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About a BoyAbout a Boy
(2005/05/05)
Nick Hornby

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*ここからは映画をまだ観ていない人は見ない方がいいコーナー
マーカスが投げた堅いパンのせいでカモが死んでしまうシーン、
笑ってしまいました。
マーカスの家でクリスマスを祝う場面で、ウィルがその鴨の話を出して来て、みんなが笑い出していい感じになるところがありましたよね。あのシーン、リアリティがあって、温かい気持ちで笑えました。トニ・コレット、頑な思いのある母親役にハマっていましたが、このシーンでの笑い出し方の自然さが上手かった。

他にもちょこちょこ、小さな笑えるシーンがありましたね。
2歳の子どもがいる生活感を出すために、チャイルドシートを買って
ポテトチップスを振りかけて、踏みつけるところとか。
余談ですが、テレビドラマ『フレイジャー』で、フレイジャーが父親の古い椅子の代わりに新しい椅子を購入したのに、父親がその椅子を気に入らないことに激怒して、いろいろ椅子にかけるシーンを思い出しました。

ウィルがマーカスを連れて、はじめてレイチェルの家を訪ねたとき、
話の成り行きでマーカスが、ウィルはレイチェルに恋心を抱いている(He fancies you.)と言った後のみんなの反応がとっても自然で、ここも温かい気分で笑えました。

マーカスがエリーとだんだん仲良くなるところもほのぼの~っと好き。
エリー、かわいい。
そして映画の終わり方。ウィルの家にみんなで集まってなんだか楽しそうという終わり方、良かったです。ウィルと誰かが結ばれるという終わり方じゃなくてよかった~。

この映画と同じようにヒュー・グラントが嫌な奴として登場する映画に『ブリジット・ジョーンズの日記』がありますよね。そこでは準主役だったのでそれでも良かったのですが、やっぱり主役は魅力的な役柄でないと気分が乗りません。別にいい人じゃなくてもいいんだけど、憎めない奴に一瞬見えても、本性が違うって感じがして、部分的によいシーンがいくつもあるのに、最後まで今ひとつ気分が乗りませんでした。
マーカスの母親の大変さもわかるんだけど、好きになれないどころか、嫌なタイプだったのも私には問題でした。

それから♪Killing Me Softly が何度も出てきますが、
ダサイ歌として扱われていて、けっこうビッックリ。
好きな曲なんですけどねぇ。

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